私のお稽古している茶道の流派のご紹介です。

「上田宗箇流」 (うえだそうこりゅう )

豊臣秀吉の家臣だった上田宗箇が 作った流派で、

武士を流祖とする 武家茶道(ぶけさどう)。


上田宗箇流は、

一子相伝(学問や技芸の奥義(おうぎ)を弟子の一人にだけ伝えること。)

が脈々と続いている、という意味で、

武家茶道の中でも特徴的であるそうです。

武士の茶道らしく、お手前の各所に武士の動きが取り入れられており、

ひしゃくを持って来るときに、馬の手綱を持つような動作をしたり、

また、フクサさばきには、弓を引く手の形が入っていたりします。



裏千家などは町人の茶道で、円の動き、 武家茶道は、武士の茶道だから、直線的な動き、
と言われております。

また、
千家は町人の文化なので刀をさしていないから 左にふくさをつけますが、
武家茶道では左は刀をさしているという
設定なので、 ふくさは右につけます。

茶道のお点前について、家元が分かりやすい文章を書いてくださったので、以下に転載いたします。
http://shamimaster.livedoor.biz/archives/50887565.html